■アリジゴクってどんな生き物?
アスレチックポイントで人気No.1の「アリジゴク脱出」。みんなは本当のアリジゴクをどこまで知っているかな?
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一度ハマったら脱出不可能!ありじごくは罠しかけの名人です。
大きな顎を瞬間的にのけぞらして土を放り投げると細かい粒は手前に落ち、大きな粒は遠くまで飛びます。つまり、アリジゴクの中心には細かい砂ばかりになるということ。細かい砂の方が、より急なアリジゴクを作ることができるのです。
それだけではありません。アリが罠にはまると、どんどん砂を投げつけ、アリジゴクから脱出しようとするのを妨害するのです。
なんと恐ろしい!
アリジゴクはアリの体液をすって、他の部分を捨ててしまいます。
ほとんどホラー映画です。
アリジゴクは1年から2年ほどでさなぎになり、その後1ヶ月で成虫になります。
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成虫はウスバカゲロウと呼ばれ、すきとおった羽が美しい昆虫です。はかない命が歌に詩に歌われますが、なんとウスバカゲロウは1ヶ月以上も生きます。
カゲロウの命がはかなく、数日しか生きていられないというのは、別のカゲロウのお話なのです。
アリジゴクの成虫はウスバカゲロウですが、その命は決してはかなくない(!?)のです。
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