地域の魅力を生かした観光活性化を表彰する「第３回ジャパン・ツーリズム・アワード」にて森の国がビジネス部門賞を受賞しました。この表彰は、ツーリズム業界の発展・拡大に寄与する”業界のアカデミー賞”を目標に推進されており、２０１７年９月２１日〜２３日のツーリズムEXPOジャパン（東京ビッグサイト）のオープニングとして開催されました。
　今年は国連の定める「持続可能な観光国際年（International Year of Sustainable Tourism for Development）」でもあり、今回は持続的な観光への取り組みをテーマとして、国内・訪日領域、海外領域、ＵＮＷＴＯ（国連世界観光機関）部門の３カテゴリーの分野で各団体が表彰されました。

　総合の大賞には阿部長商店　南三陸ホテル観洋（宮城県）の「『震災を風化させないための語り部バス』による地域交流活性化への取り組み」が選ばれました。２０１１年３月の東日本大震災直後から、宿泊施設を被災者に提供したり、その後は「語り部バス」を催行して震災体験を宿泊客に伝えることで防災意識の向上を図っていらっしゃるとのことで、素晴らしい取組みに学ぶことがたくさんありました。
　また受賞された他の団体もそれぞれ他にない取組みをされている団体ばかりで、わたしたちも賞に恥じないよう、ますます鳥取県、あるいは大山での地域振興に寄与できればと思います。

秋晴れのある朝「チーム森の国」。持ち帰った賞状を囲んで。
ダウンヒルツアーはインストラクターだけでなく、専用送迎車ドライバー、受付、メカニックなどたくさんのスタッフによって運営されている。

■ジャパンツーリズムアワード

■ツーリズムEXPOジャパン